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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第17章 キスの意味

「ひとりで考え事したくて」
「……そうですか」

私は邪魔か。

「じゃ、私は……」

帰った方がよさそうだと立ち上がろうとすると
斗真社長が私の隣に座った。

「行くなよ。だって遥香は……」

斗真社長とガッツリ目が合った。

キュン。

だって遥香は特別だから……

だって遥香は俺の好き女の子だから……

だって遥香は俺のカノジョだから……

だって遥香は……

斗真社長!その心は!

「昔飼ってた猫によく似てるから」

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