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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第18章 本條斗真の事情③

「社長秘書の尾崎です。楠田さんには
第二秘書としての仕事をして頂きます」
「はい。で、私は何をすればいいですか?」

楠田は社長室を見回す。

俺は尾崎と楠田のやり取りを
しばらく眺めていた。

「まずはその服装ですね。今日は結構ですから
明日からはもう少し控えめな服装で……」

楠田は白地に花柄のワンピースを着ている。

丈も相当短い。

「えぇ?でも社長はこういうの好きでしょ?」

楠田が俺に腕を絡めてきた。

「楠田さん!!!」

尾崎が怒鳴る。

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