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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第25章 水谷文乃の事情②

斗真に連れていかされたのは
社長室と同じフロアーに隣接する
重役専用の仮眠室だった。

仮眠室の鍵は閉められた。

「文乃が脱ぐ姿見たいな」
「え……」

恥ずかしかった。

「薄暗くしようか」
「……ぅん」

仮眠室の灯りは間接照明だけになった。

服を一枚一枚丁寧に脱ぐ。

そんな私に斗真の目は釘付けになっている。

恥ずかしい。

見られているだけで感じてしまう。

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