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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第28章 水谷文乃の事情③

「水谷専務もどうぞ。休憩しましょう」

リビングでは綺麗な女性が
ソファーに腰掛けていた。

尾崎は未婚者。

ということは……尾崎のカノジョか。

尾崎はダイニングでお茶の用意をしている。

「涼介さーん!ビールがいいなぁ!」

その女性は尾崎に向かって叫んだ。

下の名前で呼んで図々しくお酒を頼むあたり……

やはりカノジョか。

「分かりました。水谷専務はどうされます?」
「私もビールで!」

謎に対抗意識を燃やす私。

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