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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第32章 梶ケ谷秀吉の事情⑥

そうか……そうだったのか。

金で愛が買えるのか。

「秀吉さぁん。チュゥまだぁ?」
「梨沙は甘えん坊だな」

キスをねだる梨沙に唇を重ねながら
豊満の胸を両手で揉み尽くす。

「んふッ……んふぅんッ……」

もっと早く気付くべきだった。

今日までの十数年間を無駄に過ごしてしまった。

遥香に拘ってきた僕が馬鹿だった。

妻だの愛人など糞食らえだ。

この【LPH RESORT】に居る限り
僕の回りの女たちは恋人だ。

「秀吉さんと梨沙の気持ちいいとこ
触りっこしようよぉッ」
「梨沙の気持ちいいとこはここかな?」

触りっことか……可愛い。

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