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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第33章 水谷文乃の事情④

涼介は私の顔を見つめながら
乳輪の回りに指先で円を描く。

その指先が意地悪く乳首に触れる。

「ぁふッ……」
「焦らされるの好きだろ?」

再び乳輪の回りだけを指先でなぞりながら
もう片方の手で内腿の
割れ目スレスレ部分をなぞる。

それは究極の焦らされ方で
どうにかなってしまいそうだった。

でもそれが堪らなくいやらしくて
欲情を増長させた。

涼介は根本的にSであり
私はMだということに気付かされた。

それが証拠に私は濡れていて
内腿まで滴っている蜜を涼介が拭い
その指を私を見つめながら舐めた。

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