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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第33章 水谷文乃の事情④

涼介に全てを脱がされ裸にされると
ベッドの上で仰向けになった。

「縛るの?」

紐を用意していた。

「そんなわけないだろ」
「だって……」

SM好きの涼介だし……

涼介がしたいならいいと思っていた。

「……悪かったな。あの時は。ホントごめん」
「あれは……悪いのは私で……んッ……」

唇が重なった。

「ちゃんと文乃の身体を愛したい。
このセックスを俺と文乃の始まりにしたい」
「涼介……」

涼介は分かってくれている。

「文乃……好きだよ」

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