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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第34章 本條斗真の事情⑦

セックスを終えた遥香は決まって
シャワーを浴びムームーに着替え
再びベッドに寝転がる。

俺はそんな遥香を抱き締め
ムームーの上から身体中を
撫でるように触り尽くす。

遥香を愛しく感じているからこその行為。

そして確認作業でもある。

今夜の遥香は下着を身に付けていない。

だから俺は寝たふりをする。

遥香は俺の寝息を確認すると
俺の腕からするりと抜け部屋を出る。

遥香の深夜の行動。

ピルの服用。

俺が種無しだということを遥香は知っている。

つまりはそういうことである。

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