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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第34章 本條斗真の事情⑦

食事等のルームサービスの類いは
一切行っていない。

宿泊者はレストランで食事をとる。

朝食の時間帯は遥香がウエイトレスとして
レストランのフロアを切り盛りしている。

俺は店内の様子を窺う。

男性二人組のテーブルに遥香が朝食を運ぶ。

ひとりの男が遥香のお尻を
さりげなく撫でる。

遥香は俺が見ている手前なのか
困惑した表情でその手を払いのける。

俺は見て見ぬふりをする。

遥香はこの男性
もしくはこの二人の男性と
昨夜ベッドを共にした。

つまりはそういうことである。

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