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愛したカノジョは指名手配

第11章 桜庭彩佳①

「アヤ……俺の女にならんか?」

『スナック彩』の二階にある部屋で
曽我に服を脱がされる。

「ダメよ……橘さんに怒られるわ」
「内緒で……な?いいだろ?」

あっという間に私は下着姿になった。

「だとしても自分の女が売春まがいのことを
して……曽我ちゃん許せる?」
「アヤを……独占したいよ……アヤを抱く度に
金払うなんて俺……堪えられないよ……」

この界隈では名が知れた組織の人間である
曽我が半泣き状態で私の胸の谷間に顔を埋める。

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