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愛したカノジョは指名手配

第12章 初めての共同生活

「い……いらっしゃいませ……」

警察かもしれない。

私を捕まえに来たのかもしれない。

「突然申し訳ございません。私共はこういう
者です」

渡された名刺には雑誌記者の肩書きが
記してあった。

「どういった御用件ですか?」

雑誌記者と私の間に淳平が割って入った。

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