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愛したカノジョは指名手配

第13章 桜庭淳平②

「俺も似たようなモンだよ」

何度か経験はあったが彩を安心させたかった。

彩は覚悟を決めたかのように目を閉じる。

唇を重ねると小振りの胸を掌で包み込む。

彩の身体はピクッと反応を示した。

「怖いか?」
「怖くないよ。だって……私には淳平だけ……」

その晩は時間を掛け丁寧に彩の身体を愛した。

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