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愛したカノジョは指名手配

第13章 桜庭淳平②

俺の胸の中で何度も頷く彩。

もちろん俺のことが好きだとは口にしない。

でもいいんだ。

彩さえ俺の傍に居てくれるなら。

「彩を……抱きたい……抱きたいよ……」
「ぅん……初めてだけど……いい?」

彩は26歳にして処女だった。

それよりもあれだけ想いを募らせていた
カレシと身体の関係が無かったことに驚いた。

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