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愛したカノジョは指名手配

第14章 佐伯翔太②

俺の中で『あや』は鈴木彩だけだ。

当のアヤカは満面の笑みをもたらした。

「嬉しい……ありがとう……私も……翔って呼びたい」
「いいよ。アヤカ」
「翔……なんか……恋人同士みたい……」

恋人……か……

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