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愛したカノジョは指名手配

第15章 桜庭彩佳②

「お待たせしました」

翔の顔に掛けたタオルを外した。

翔は私の裸を目の当たりにした。

「翔……私を抱い……」
「ここでカットするの?移ろうか?」

翔は裸の私に怯むことも照れることも無く
鏡の前の椅子へと移った。

「翔……私を見て……」
「見てるよ。カットは短めにしてもらおうかな」

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