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愛したカノジョは指名手配

第20章 初めての戸惑い

「お客さん来たら電話して」

淳平は朝から駅前へビラを配りに向かった。

以前に比べれば一人になることへの
不安から解消された。

それは淳平の強い愛情のおかげ。

淳平に愛されているというのに私は……

未だ翔太さんを忘れられずにいる。

淳平の想いに応えたいと焦るばかりで
焦れば焦るほど翔太さんへの想いが募る。

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