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愛したカノジョは指名手配

第31章 桜庭淳平⑦

「貸し切りにしない?」
「そうですね」

【本日休業】の札を入口のドアに掲げ
鍵を閉めた。

「どっちが先?」
「どっちって?どれとどれですか?」
「もぉッ!事件の話と……私のカ・ラ・ダ」

今日子は俺に抱き付くと胸を擦り付ける。

それより事件の話を一刻も早く聞きたい。

「先に事件のことを聞かせてください。
今日子さんの身体はその後ゆっくり……ね?」
「ゃだぁッ……淳平くんのエッチィッ」

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