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愛したカノジョは指名手配

第41章 桜庭淳平⑩

「うぅッ……うぅッ……今日子ッ……」
「ぁふッ……ぁふぅんッ……淳平くぅんッ……」

今日子の泣きそうな艶かしい表情。

しばらくの間は今日子に会えなくなるかも
しれない。

「ハァッ……ハァッ……ハァッ……」

今日子の身体中に俺という存在を刻み付けようと
自然に激しい動きになる。

「ぁあんッ……淳平くぅんッ……ずっと好きぃッ」

腰の動きひとつで今日子に見透かされていた。

「ハァッ……ハァッ……今日子だけだよッ……」

彩を匿っていた罪を償い
姉ちゃんが無事に帰ってきたら
もう一度今日子にプロポーズしよう。

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