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愛したカノジョは指名手配

第6章 初めての失恋

所定の場所にゴミを置き部屋に戻ろうと
したところでスーツ姿の翔太さんを見掛けた。

声を掛けようとした……が……

「翔ちゃぁん!待ってよぉ!」

派手な身なりをした女性が翔太さんの腕に
絡み付いた。

翔太さんと同じマンションの住人?

私は咄嗟に隠れた。

そして……ジャージ姿のままの私は
二人の後を追った。

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