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「男に身体を提供するか。女に身体を提供する
かの違いです。そしてここには少なからず
自由がある」
「じ……ゆ……う……」

若干だが言葉を口にすることが出来た。

「そうです。彩さんのお望みであれば誰と
何をしても構いませんよ。この部屋に限られ
ますがね」

翔太さん……

翔太さんに抱いてもらえるかもしれない。

あの温もりを肌で感じとることが出来るかも
しれない。