ホントに天使!?【完結】
第8章 クウヤとマヤ
バス停を降りて、10分程歩いたところにクウヤの家はあった
「お邪魔します・・・」
「適当に荷物置いてね
あ、お茶でも飲む?」
クウヤの部屋は広々としていた
基本的に、余計な物は置かれてなく、さっぱりとしていて、ベッドとパソコン、机
そして・・・すごい量の本が、整理された状態で本棚に納まっていた
「クウヤさん、本が好きなんですか?」
キッチンにいるクウヤは、コーヒーを淹れながら「ん、まぁね」と答えた
壁一面に納まっている本の中には、英語の表紙の本も数多くある
「ごめん、コーヒーしかなくて・・・飲める?」
「大丈夫です」