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ホントに天使!?【完結】

第10章 昔の記憶



「まるで、マヤの事だな」



挿し絵を見つめていると、描かれている天女と青年が、マヤと自分を表しているように見えてくる


笑顔で天界へ飛び立つ天女と

名残惜しそうに、飛び立つ天女を見つめる青年





名残惜しい…?




マヤが帰る事を、名残惜しいとか思うのか?


俺が?



ユーキは、そんな事を考えている自分自身にビックリしていた


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