ホントに天使!?【完結】
第11章 危ない遊び
汗ばむマヤの身体からは、甘い匂いが漂い
カケルはマヤの胸に顔をうずめながら、その匂いを吸い込んだ
「・・・・マヤちゃんがエッチなせいで、すぐイかされちゃった」
「・・・カケルさん・・こそ・・・・私・・・・いつも・・・何度・・・も・・・・」
少しずつ呼吸を整えたマヤが、疲れきったようにポツリポツリと言葉を押し出す
「マヤちゃん・・・眠いの・・・・・?」
「・・ちょっと・・だけ・・・・・疲れたみたい・・・・」
今にも眠ってしまいそうなマヤは、カケルに抱かれながら少し身体を丸めると、小さな寝息をたて始めた
「・・・・ちょっと苛めすぎたかな
でも、キミが悪いんだよ?」
マヤの美しすぎる横顔に手を伸ばし、真っ白な頬にそっと触れる
「どうせ帰るなら・・・・オレとのセックスを忘れられない身体にしてやるよ」