ホントに天使!?【完結】
第14章 サヨナラの時には ―前章―
ユーキの言葉に、ハッと顔を赤くする
マ「ち・違うっ。そういう意味じゃなくて・・!」
カ「わかってるよ~っ」
カケルが笑顔でマヤの頭を、くしゃくしゃっと撫でる
ク「でも、大学に来たのはいいけど、この後どうする?」
ユ「顔見知りもいるし、あんまりウロウロするのもな。説明するの面倒だし・・・・マヤ、お前他に行きたいとことかないの?」
マ「うーん・・あっ、動物園!」
ユ「動物園?」
パッと顔を輝かせたマヤが、嬉しそうに3人を見回す
マ「うんっ。教科書でしか見たことないから、本物を見てみたい!ゾウとか、キリンとか!」