ホントに天使!?【完結】
第14章 サヨナラの時には ―前章―
カ「・・で?なんでココなの?」
マヤに連れられて大学に来た4人
マ「私、この場所大好きですよ?建物もすごく緻密に計算された造りで、感動しました!」
ク「マヤちゃんって、見るとこ違うよね」
ユ「さすがは優等生(笑)」
クウヤとユーキがからかうようにマヤを取り囲む
マ「人間は、もっと技術の高さを誇っていいと思いますよ?私は直接目にする事が出来て、本当に感激です」
カ「ファンタジーとかじゃ、人間より天使の方が優れてるってのが定番じゃないの?」
カケルがクウヤに同意を求める
ク「俺、そっちの方面詳しくないんだけど・・世間一般のイメージとしてはそんな感じだよな」
マ「人間個人と天子を比べたら、確かにそうかもしれません。天界では、人間の脳は2割程度しか使われてない、と議論されてますし」
ユ「悪かったな。下等生物で(苦笑)」