ホントに天使!?【完結】
第15章 サヨナラの時には ―後章―
ク「や・・・・始めろって言われて始められるもんじゃ――」
ユーキは、ややパニックになっているクウヤの横をすり抜け、マヤをベッド脇に誘導し座らせた
ユーキ自身もベッドへ上がり、マヤを後ろから抱きしめるような姿勢になる
カケルとクウヤの視線が集まる中、ユーキはマヤのブラウスのボタンを外していく
マ「・・・・ゆ・ユーキ・・」
首筋に感じるユーキの呼吸と、ゆっくりとボタンを外す指先に、戸惑うように視線を動かすマヤ
ユ「マヤ・・・・集中して。俺を感じて」