ホントに天使!?【完結】
第1章 天界ってあるの?
ジッと様子を伺う私の視線の先に、ゆらっと光の玉が現れた
その光の玉は、見ている間に親指くらいの大きさから、どんどん大きくなって、今や155センチの私と同じくらいの大きさになろうとしている――
「・・・まさか…これって、シャイニング・ボール?」
『シャイニング・ボール』
その独特の光を分散・屈折させることによって、虹をつくりだす。ブルーの素や、ホワイトの素を混ぜると、雨や雪にもなる―――
と、いうのは教科書から得た知識。資格を持った役人天子達の手によって作られ、管理されてるものなんだけど、まれに天然のボールが自然発生することもあるって聞いてる。だけど、見つける事が出来たなんて奇跡に近い確率だよ!
私は好奇心を押さえられず、恐る恐る、それに近づいてみた
近づいてみると、ボールが微量の熱を発しているのがわかる
「すごいっ…えっと、確かボールが弾ける時にできる『虹の雫』が、特殊効力を持ってる‥んだっけ。。。」
それが手に入れば、新しい実験が出来る
“羽”をつけなくても飛べるようになったり“お菓子”作りにも役立つかもしれない!
その光の玉は、見ている間に親指くらいの大きさから、どんどん大きくなって、今や155センチの私と同じくらいの大きさになろうとしている――
「・・・まさか…これって、シャイニング・ボール?」
『シャイニング・ボール』
その独特の光を分散・屈折させることによって、虹をつくりだす。ブルーの素や、ホワイトの素を混ぜると、雨や雪にもなる―――
と、いうのは教科書から得た知識。資格を持った役人天子達の手によって作られ、管理されてるものなんだけど、まれに天然のボールが自然発生することもあるって聞いてる。だけど、見つける事が出来たなんて奇跡に近い確率だよ!
私は好奇心を押さえられず、恐る恐る、それに近づいてみた
近づいてみると、ボールが微量の熱を発しているのがわかる
「すごいっ…えっと、確かボールが弾ける時にできる『虹の雫』が、特殊効力を持ってる‥んだっけ。。。」
それが手に入れば、新しい実験が出来る
“羽”をつけなくても飛べるようになったり“お菓子”作りにも役立つかもしれない!