ホントに天使!?【完結】
第7章 カケルとマヤ
「入って
狭くて悪いけど(笑)」
電車で30分ほど乗り継いで、マヤとカケルは家へ到着した
1DKのカケルの部屋は、ユーキの家よりかは少し狭く、汚い訳ではないが物が溢れかえっていた
立ち尽くしたまま、物珍しそうにキョロキョロと部屋を見回すマヤ
「何か、面白いものでもある~?」
「あ、そういう訳じゃ・・・
ただ・・私、ユーキの部屋しか知らないから」
はにかむような笑みを浮かべるマヤ
スラッとした華奢な身体に、ラフなTシャツとデニムの短パン姿のマヤは、キレイな脚をよりキレイに魅せていた
フッと
ユーキとマヤが、裸で絡み合っている姿が頭に浮かぶ
ユーキの手で…愛撫で
感じ、悶えるマヤの姿