テキストサイズ

こんなに好き過ぎて

第2章 絶頂

「ねぇ早く……シテ」

「あぁーっ!!くそっ。そんな挑発すんな!!爆発するっ」

さっきまで優しく愛撫してくれていたのに、突然荒々しく叫ぶ。

その声に驚いてしまいしばらく黙っていた。

「俺が先にイキそおだった……エロ過ぎだろお前」

「まだ何もしてないよ?」

「その顔がエロい……キスして」

周くんが半目で舌を出してくる。

「周くんも…………エッチな顔してる」

「うん。俺エロいもん。今からいっぱいわからせてあげる」

ゾクゾクする……。

先輩と一緒にいる時はこんなの感じなかった。

なんだか怖いけど、そっと周くんの舌に舌先を絡める。

「あー……ヤバイ…………余裕ねぇよ。激しくしていい?」

「痛いの?」

「ううん、超キモチーやつ。アンアン言わせてやる」

押し倒され、激しくキスされる。

唇、首筋、鎖骨……胸をゆっくりと揉まれ、下半身が再びジュンッとするのを感じた。

「ァ……ン」

体中痺れっぱなしで、弱々しい声しかもう出ない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ