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こんなに好き過ぎて

第1章 彼氏にも言えない事

早く...触って欲しい。

どれだけ焦らすんだろう。

先輩は、また胸を触りキスを何度も繰り返す。

キスも気持ちいいよ...だけど、もっとエッチな事がしたいの。

「っ...ハァハァ...」

足を先輩の身体に絡めると、吐息を耳に吹きかけてきた。

「リカちゃん...気持ちいい?」

「んっ...」

耳...ダメなの。

おかしくなっちゃう。

気持ちが高ぶっている所で、先輩はあたしの背中に腕を回した。

そしてギュッと抱きしめる。

「家じゃ...その、そういう事できないから...今度ホテル行こ」

耳元でこっそり囁く。

今日...ダメなの?

どうして?

期待していただけに、ショックを隠せない。

「家は...だめなんだ?」

「声...でちゃうし。下に親...いるからさぁ」

先輩の部屋の真下がリビングなのは知ってるけど。

「今は家に誰もいないはずだよね」

「いつ帰って来るかわからないし...」

そんな~!

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