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図書委員のエッチな当番日誌

第2章 初めての告白とキス

今日は天ヶ瀬さんと、2回目の当番の日だ。

学年が違うと、なかなか会うときがなくて、当番の日を心待ちにしていた。

「お疲れさまでーす」

図書室に入ると、天ヶ瀬さんがカウンターに座っていた。

「天ヶ瀬さん、早いですね」

「うん。早く栞ちゃんに会いたくて」

「え!?」

突然の言葉に、心臓が跳ねた。

「なーんてね」

「や…やだ。天ヶ瀬さんってば!!」

笑いながら受け流そうとしたけど…顔、赤くないよね!?

「え…と、今日も能城さんは来ないんでしょうか?」

「多分ね」

「当番サボるなんて、注意した方がいいんじゃないですか?」

よし。話題を変えることに成功した!!

能城さんには悪いけど、悪者になってもらおう。

そんな事を考えていると

「…そんなに能城に来て欲しい?」

天ヶ瀬さんが、ボソッと呟いた。

「え…?」

「僕は、栞ちゃんと二人の方が楽しいけどな」

ドクン、ドクンと心臓が早鐘を打ち始める。

「わ…私も…」

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