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図書委員のエッチな当番日誌

第6章 初めてのクンニ

結局、図書室の閉館時間まで皆勉強していて。

天ヶ瀬さんと二人っきりな時間は、あれ以来なかった…。

ものすごく残念で落ち込んでいると

「皆帰ったことだし、見回って、窓を閉めていってくれる?」

天ヶ瀬さんはいつも通りの口調で指示を出した。

「あ…はい」

カウンターから席を立って、一番左奥から順番に窓の施錠をしていく。

本棚の本も倒れたりしてないし、大丈夫だね。

ざっと目で確認しながら窓を閉めていくと…

図書室の真ん中より右寄りくらいの位置で、右側から窓を閉めてきた天ヶ瀬さんとかち合った。

「これで終了、っと」

天ヶ瀬さんがクレセント錠を半回転させる。

「お疲れ様でした」

そう言ってにっこり微笑んだ…けど。

もう終わりなんだと思うと、悲しくなってくる。

本当はもっと一緒にいたい。

だけど、今日も天ヶ瀬さんはこれから塾へ行ってしまうから、一緒に帰ることも出来ないって分かってるから…。

わがまま言って、嫌われたくなんかない。

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