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けだもの系王子

第5章 結城、優男系?







激しく腰を動かされ、時折甘いキスをされる。





子宮の奥を突かれ続ける。





奥のほうに鈍い痛みが少しあるのに、昨日よりも気持ちいい。




「千尋っ……!
気持ちいいっ……!
大好きだ……っ!」




荒い息づかい、キスを繰り返しながら激しく腰を動かされている。




嬉しくて気持ち良くって夢中で結城にしがみついた。





また体勢が変わる。




挿入されたまま、横に向かされたり、後ろを向かされたり、上に乗らされたり。




お互い荒い息づかいを繰り返す。




あたしのベッドが激しく軋む音をたてて、もうだめ、きつい……。




「千尋の中、隅々感じされて?
凄い気持ちいい……っ、でも、もうっ……!」





「あぁっ……!あ〜っ……!」





あたしのあそこの中で結城のモノが急に大きくなり、ビクンビクンと痙攣する動きに反応して感じる。




「……はっ……!」





「あぁっ……!」





お互いぎゅっと幸せな気分で抱きしめ合う。





疲れた……。





結城の動きが止まってお互い荒い呼吸を繰り返し、抱きしめられる体温に幸せを噛み締めていた。





ちゅっ、ちゅっ、





また、優しくキスをされる。





結城の瞳がきらきらと光りにっこり満面の笑顔で微笑む。




「千尋大好き……っ、もう一回したいけどいい?」




ベッドの傍のゴミ箱には使用済みのコンドーム。




処理したばかりで、ぐったり疲れているあたし。





ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、





甘いキスが繰り返される。





ああ、あたし。





早まったかもしれない……。





だって結城ってば激しいんだもん……。

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