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私の心の1番綺麗なところに

第14章 サヨナラの秋




私ね、隆太。




ずっと楽しみにしてたんだよ。








この夏休み、ずっと。




あなたのことを考えない日は

あなたからの連絡を待たない日は


一度もなかった。





















会いたかったの。





それだけ、だったのに













あなたは「ごめん」の一言で







終わらせてしまうんだね。













ずるいね。





ひどいね。







哀しいことだね。


















出会ったこと、

過ごした時間、

会えなかった時間。



























私の思い出は



あなたにとって、






あなたにとってー…





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