テキストサイズ

私の心の1番綺麗なところに

第15章 前に進むため



















でも、










ふとしたときに





隆太の顔が浮かんだ。



隆太の声が、




隆太との思い出が





思い出すたびに、
私の胸を締め付けた。
















こんなに幸せなのに、


どうして、



まだ、現れるの…



まだ、忘れられないの…











ふとしたとき。


それは急にふっと現れる。








大学で講義を受けているとき。


バイトをしているとき。


お風呂に入っているとき。








どうして、どうして…















そのときは、まだ
隆太と「別れ」てまだ数ヶ月しか
たっていなかったから
未練に似たものだと
思っていた。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ