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私の心の1番綺麗なところに

第3章 ハジメテ



なによ、彼だって迷ってるじゃん。


それか、用事あるからやめようってことかな。



なんて思いながら電話に出た。



「もしもし」














「左!」


























あぁ、隆太、隆太。




あのときの声が、


振り向いた私の視界に映った



笑顔の貴方が





忘れられません。




この目にも、心にも。





いまでも哀しくて、思い出すだけで
涙が流れてしまうほどに





貴方を覚えている。




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