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私の心の1番綺麗なところに

第16章 晴れのち曇りのち…




優貴はひとしきり話すと
頭も冷えたのか、
仲直りを持ちかけてくる。





ある時はその日に。


ある時は数日後に。







優貴とケンカをするのは
疲れるけれど、



優貴と別れる方が怖いから、
優貴から仲直りをしようと
言われたら、
私は石からヒトに戻り
笑顔で優貴に甘える。









ああ、よかった。



捨てられずにすんだ。


















こんなことをされても
耐えられたのはー…





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