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私の心の1番綺麗なところに

第23章 傷



ラーメンを食べた帰り道。





バイクに乗せてもらい
優貴の後ろに座りながら






唄を歌った。








バイクの音や車の音、
ヘルメットも付けているから
優貴には聞こえていない。










それは哀しい失恋ソング。


















なんとなく、



優貴のバイクに乗るのは




最後かもしれないなぁと、思った。


































そして、その予感は、当たった…






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