私の心の1番綺麗なところに
第26章 おさえられない気持ち
返事は意外と早くきた。
「その日で大丈夫。」
…たしかに見た目からして
クールなんだろなと思ってたけど
メールもクールだ。
全く楽しそうに思えない。
私が誘ったんだから、
楽しみも何もってかんじかも
しれないけど。
考えても仕方ないし
日にちは取り付けたんだから、
お店予約しなきゃ!
場所は私と川上さんの住んでるところの
中間くらいの駅にある居酒屋。
私はあまり行ったことない駅だけど
友達がバイトをしていて
オススメの居酒屋を教えてくれた。
ドキドキするなあ。
それからバイトで会った時は
決して会う話はしないけれど
どんどん、川上さんのことが
気になっていった。
「あーかっこいい!」
そう、SNSに書き込んだら、
後日、優貴が同じSNSに
書き込んでいた。