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私の心の1番綺麗なところに

第27章 酔いのまま宵になる



寝起きで頭が働いていない私は
川上さんから目をそらせず、

川上さんも、私から目を
そらさなかった。




ふと、川上さんが
私の方に向き直った。
















「俺でいいの?」








と、


私に聞いてきた。



















川上さんがいい。





でも、なんだか恥ずかしくて。






声に出さず、


眠気を感じながら、





ゆっくり、うなずいた。





































すると







川上さんが、




私に近づき、




















私の唇と



川上さんの唇が






重なった。








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