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私の心の1番綺麗なところに

第32章 恋と呼べそうで呼べないもの



そんな、恋のときめきもなく
過ごしていた、
社会人1年目の夏。


夏季休暇のときだった。



私の会社は世間のお盆真っ盛りの頃は
夏期講習の合宿があるので、
世間のお盆の終わりかけに
夏季休暇がある。




せっかくの長期休暇だから
実家に帰って、
地元の友達と遊んだ。




その日、特に予定もなく
実家の部屋でマンガを読んで


ふと放置していた携帯を手に取ると

会話アプリからメッセージが
届いていた。














「久しぶり。仕事なにしてる?」






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