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私の心の1番綺麗なところに

第33章 ほのかな恋心と送る日々





陽佑とのやり取りは、


ほとんどが、
記憶に残るような内容ではない。




毎日取り合っていたはずなのに
思い返そうとしても
少ししか思い出せない。




何気ない世間話ばかりだった。




それは良くも悪くも

お互いに自分を出していなかったように思う。




今になっては…




















なのに、




陽佑からの返事を楽しみにしていて、


連絡がきたとき嬉しくなったあの感覚は




今でも覚えている。
























どうしてなんだろう。




どうしてなんだろう…








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