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溺れて愛して伝えたい

第1章 事の発端

咄嗟に出た言葉に、私は弁解しようと試みたが、その必要は無かった。


そこからは早かった。


悠馬は即座に席を立ちお会計を終えると、私を自宅に連れて行った。


いつもの悠馬は、そういった欲に対して素直ではない。


酒の酔いがそうさせたのだろうか。


悠馬は家に着くと、私をリビングに連れて行った。


行為を始める前、1度だけ確認を取った。

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