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溺れて愛して伝えたい

第1章 事の発端

「いいんだな?
お前、こういうの初めてだろ。」


「いいも何も、悠馬だから許す。
それに、そんなこと言って止める気なんてないでしょ?」


そこから、私たちの関係は始まったのだ。


恋人のようで、決して恋人にはなれない、そんな関係が。

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