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暗闇の中の一等星

第6章 あとがき

【暗闇の中の一等星】


学校の課題

ジャンル:恋愛 
人称:三人称
テーマ:どうしても選ばなければならないものもある 


 で提出しました。

 この真治編のほうは、もちろんフィクションですよ。「生きてこそ」の真治の話を膨らました感じです。

 書いてて終始、テンション下がって鬱モード……。それでもこの二人の話は分岐点みたいなものでもあるので書かねばならなかったのです。

 ただ、紗希は真治と出会ったことで、真治は紗希と出会ったことで、二人は成長して、自分を少し許して、重い十字架を軽くすることができたんだと思います。希望のあるお話にしたくて書き上げました。

 最近、友達に私が好きな言葉と常々言っている「冬は必ず春となる」が創作のテーマになっているのじゃないかと言われました。色々な作品を読み返してみると、なるほどそうだって感じでした(笑)

 なんてことでこの話は完結ですが、これからもその言葉をテーマに書いていくことでしょう。

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