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Sweet love story~君に捧げる詩~

第15章 君に捧げる詩

「知ってた?」

「何を?」

大輔は、不思議そうに首を傾げる。

「『チェリッシュ』大輔のこと考えながら作ったんだ」

「そっか、ありがとう」

大輔は、にこりと笑った。

「あっ、あたしの家、ここだから。送ってくれてありがとう」

「いえいえ」

大輔は、そう言うと家に帰って行った。

私は、大輔の背を見送った。

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