Sweet love story~君に捧げる詩~
第15章 君に捧げる詩
「ラストに歌った『Dream kiss』って曲が凄く胸に響いて気付いたら泣いてた」
「それで俺は、由璃ちゃんのこと覚えたんだ」
「その帰り道、その『Dream kiss』の曲を巡って友子と喧嘩して……お腹空いたからいつもの定食屋に行ったら『Dream kiss』のメンバーがいた」
「うん、由璃ちゃんが来たの俺も気付いた」
そして……私は、勇気を出して言う。
「で、アドレス交換してメンバーなって、大輔と関わることも多くなって……大輔は、いつも輝いていた。
私は、そんな大輔をいつの間にか『憧れ』から『好き』に変わってた。
で、『Dream kiss』がプロデビューで大輔も私も抜ける。
だから、今言わなきゃって。
私でよければ付き合って下さい!!」
「いいよ。俺も由璃ちゃん好きだよ」
大輔は私の顔をしっかり見て言った。
「へっ?」
私はマヌケな顔になる。
「だから……付き合っていいよって」
大輔は、もう一回言う。
「うん、ありがとう」
「じゃ、帰ろうか」
「うんっ」
私達は、手に繋いで帰る。
「大輔?」
「んっ?」
私達は、歩きながら話す。
「それで俺は、由璃ちゃんのこと覚えたんだ」
「その帰り道、その『Dream kiss』の曲を巡って友子と喧嘩して……お腹空いたからいつもの定食屋に行ったら『Dream kiss』のメンバーがいた」
「うん、由璃ちゃんが来たの俺も気付いた」
そして……私は、勇気を出して言う。
「で、アドレス交換してメンバーなって、大輔と関わることも多くなって……大輔は、いつも輝いていた。
私は、そんな大輔をいつの間にか『憧れ』から『好き』に変わってた。
で、『Dream kiss』がプロデビューで大輔も私も抜ける。
だから、今言わなきゃって。
私でよければ付き合って下さい!!」
「いいよ。俺も由璃ちゃん好きだよ」
大輔は私の顔をしっかり見て言った。
「へっ?」
私はマヌケな顔になる。
「だから……付き合っていいよって」
大輔は、もう一回言う。
「うん、ありがとう」
「じゃ、帰ろうか」
「うんっ」
私達は、手に繋いで帰る。
「大輔?」
「んっ?」
私達は、歩きながら話す。