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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第5章 中途半端

放課後、みんなが部屋を出ていくのも待っていた。


先生が来るまで少し時間があるから机を整頓したり黒板を消して待っていた。


「知子。」


「あ、先生。」


「何、掃除しててくれたの?」


「うん、先生来るまで時間あったし。」


先生は私に近づいて頭を撫でてくれた。


「料理は言う事ないし掃除も出来れば完璧だな。」


「完璧って?」

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