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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第5章 中途半端

夏休みの半ばに突入していた。


宿題も終わって先生の家へ泊まる日が続いていた。


でも、先生はちょくちょく学校へ行ってしまうので一人ぐらしみたいな感じ。


賢ちゃんには一日一回電話するのを約束で許してもらった。


「とも、アイツに襲われてないだろーな。」


「賢ちゃんのエッチ!」


「親に向かってそういう事言うなよ。」


「親がそういう事言うからでしょー!」


まったく賢ちゃんったら家に先生連れてくると凄く喜ぶくせに私がこっち来るといつもこんな感じなんだから・・・。


・・・親として少しは心配してくれてるんだね。

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