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お腹が空いたので近くのコンビニへ行こうとして鍵を閉めてたら声をかけられた。


「あの・・・ここ男の人・・・住んでますよね？」


「あ、はい・・・そうですけど。」


声をかけてきたのは30代ぐらいの長髪の女の人だった。


「あ、ごめんなさい。以前この子を助けていただいて・・・。」


女の人は1歳ぐらいの赤ちゃん抱いていた。


話を聞くと赤ちゃんが誤飲で窒息しそうになった所を先生が助けたらしい。


「まだあの時のお礼言えてませんでしたから・・・。」


「そうなんですか・・・ではせんせ・・・七瀬に言っておきます。」


女の人は軽くおじきをして階段を下りていった。